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La vie - 日々 -

2024.02.06家族の読書事情

我が家は家族4人共に読書家。

それぞれの専門としては長女は、外交、国際政治の本、

次女は法律関係の本が沢山ありますが

本棚には日本語、フランス語、英語の小説が並んでいます。

中には、同じ小説の日仏版それぞれ、日英版それぞれと2冊あるものも。

例えば20代から持っていた村上春樹の小説が、

結婚と同時に仏語訳、英訳と並びました。

Ishiguro Kazuoも沢山揃えて持ってきました。

それぞれの母国語でしか良さが伝わらないこともあるのか、

私と娘2人が感動した小説を、訳本でプレゼントしても

う〜んあんまり。という事もあり、好みはそれぞれです。

最近は、原作が日本の小説を色々と自分で買ってきて

その辺に置いてあるので、

Keigo Higashino「Nouveau」 「Les Miracles du bazar Namiya」

あ〜「新参者」ね。「ナミヤ雑貨店の奇蹟」ね。

と原作が和書の場合は、日仏タイトルを

一度頭の中でイコールにしてすっきりさせてから、

本棚に並べる日々です。

私はというと、一冊気にいると

その作家を全読破しないと気が済まなくなるので

新刊はずっと買っていましたが、

まだ未読だった平野啓一郎の本を、

図書館で見つけて3冊借りてきました。

色んな作家の作品やエッセイが一冊になっている本は、

次に読みたい作家を見つけるきっかけにもなるのでいいですよね。

<図書館で借りた場合>

1  読んで感動し、自分で持っておきたいと思ったら

  その後書店で購入。

2 予約して取りに行き、本自体が古く汚れがあり綺麗でない場合、

  読む気がせずそのまま返却、その後書店で購入。

  そして以下3、4へ。

<書店で購入した場合>

3  読んで感動したらそのまま本棚へ。 

  (好きな作家の場合でも作品により4へ)

4  読んであまり良くなかったと思ったら

  その後図書館へ寄贈。

という形で読書の日々を過ごしています。

やっぱり気分的に新品をめくりながら読んでいくのが好きです。

本についてはこれからも色々と書いていきたいなと思っています。