6 Septembre

 

ジブリ「風立ちぬ」の映画化で、
堀辰雄と言う名前を見た時、
私、朝水にとっての風の一つを思い出しました。

軽井沢の堀辰雄記念館で買ってそろえた小説や詩集をひっぱりだして
久しぶりに開いてみたり、あらすじはかなり違うと聞いてはいたものの
映画館に行く前にもう一度、原作を読み返したり・・

Le vent se lève, il faut tenter de vivre 「風立ちぬ、いざ生きめやも」

彼の日本語訳が、好きだったこともあり、仏語に入っていったのかもしれません。

 

 

  僕は歩いていた

  風のなかを

 

  風は僕の皮膚にしみこむ

  この皮膚の下には

  骨のヴァイオリンがあるといふのに

  風が不意にそれを

  鳴らしはせぬか

 

 

1966年発行のかなり古い詩集から抜粋・・
タイトルもありませんが

これも好きだった詩のひとつです。

 

 


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