12 Mai
昨晩は、半分まで読んでいた「1Q84」book3 を
途中で閉じることが出来ず
一気に読み切ってしまいました。
そして深夜2時、最後の1行で本を閉じたとき
何とも言えない無言のため息の中・・浅く眠り
今朝は6時から起きてはいるものの
昔、十代の時に「ノルウェイの森」から始まり
村上春樹を読み終えるたびに
いつも訪れた懐かしい感覚
『倦怠感の中に重要なものを胸に抱えたような余韻』
舞台も
首都高3号線 三軒茶屋から池尻大橋
麻布 高円寺 ・・市川
など通り慣れた地名で話が進んでいくので
余計に余韻の中にもリアルさが増し
そういえば読んでる途中に
ふと思い出しましたが
確か今年1月に、book2を読み終えた時点で、
私の中でも前から奥に眠っていた
テーマに通じるものがあり
渡されていた曲に 書き下ろした詞があったな・・
と思い出し・・今日読み返してみました。
book3を読み終えてから、この詞を読み返すと
我ながら さらにいい詞に思えてきました・・
・・この勢いと余韻では、他の作者には移れなさそうなので
もう一度春樹シリーズ昔のから、読み返してみようかな・・