31 Décembre

いつも必ず立ち寄る夫の古くからの友人の家、
4歳ごとに歳の離れた 素敵な4姉妹がいます。

Diane

Audrey  Lise

Eve

ここで今夜は年越し!
クリスマス同様、遅い時間から食前酒で始まり・・
1時間以上は暖炉の前のソファでおしゃべりしたあとに・・

暖炉

やっと 夕食開始。

table reveillon

Tours周辺は、ロワールワインの産地。シャンパンにも劣らない
質の高いスパークリングワインも有名です。
テーブルの上にあるのは、その「Vouvray」

さて前菜はフォアグラ・・
クリスマスの24、25も連日、いえその前にも
日本では長い間食べていなくて
パリに着いてすぐレストランでも食べたので
何だかずっとフォアグラ・・
イベントにはかかせないものなので
贅沢ですが・・これでもか!とフォアグラづくし

そしてあまりにもお昼も遅めに食べ、お茶の時間もケーキを食べ
食前酒と一緒におつまみをたくさん食べたので
メインを食べる前に全員が
「もうお腹がいっぱい・・!」
ということになり、せっかくのメインのごちそうは
明日に持ち越し・・

 

食べ続けて2008年を迎えました。



30 Décembre

いつも滞在中はずっと車を借ります。
だいたい今まではプジョー604などを借りてましたが
今回は、雪道を走るということで プジョー4007 !

4007

4007 後ろ

まだ出たばかりで、ショールームぐらいにしかないのですが、
毎月フランスの車雑誌を熟読していて、こだわりのある夫が
プジョーに頼み込み借りることが出来ました。
レンタルで出したのは私たちが初めてだとか・・

レンタルと言っても、私たちの名義で滞在期間中だけ
この車を買うというフランスのプジョーのシステムがあるのです。
(ただし最低2週間以上・・)

さて、東京でもプジョー歴は長く
私は独身時代から、 205 カブリオレ
306 カブリオレ
ファミリーになって 405
そして去年から   407 SW(ワゴン)
とかれこれ4台目。

最近はプジョー愛用者も増えているので至る所で見かけますが
昔からプジョーを見かけると「あっ プジョー!」と言っていた長女
最近は4歳の次女が、街中でも高速でも言ってたのですが・・

そしてここはフランス。
「プジョー、プジョー、プジョー、プジョー!!」
とあまりにも多すぎるその数に、疲れ果て
何日目かでついに言わなくなりました・・

 

さて3日間の雪山を後にして、今日は再び
故郷に近いTours(トゥール)の友人宅を目指します。

雪山から下界へ降りてゆく空模様が何とも不思議

paysage Auvergne

これぞ オーベルニュの風景

paysage Auvergne2


 



29 Décembre

sancy

Mont Doreを選んだのは、スキーがしたいという長女の要望 。
わずか3日だけですが、ここからすぐのSancy でスキーを習いました。
スキーとは縁遠い私は4歳の次女と雪だるまでも作ってよ〜と思ってたら
次女は私もやる、といいフランス語でのスキー教室。

実は日本では一度もスキーに行ったことのない私たち家族。
最初は足を延ばしてアルプスまでと夫は思ったらしいのですが、
フランスにいるとはいえ、初心者なんだから
わざわざ名高いとこまで行かなくても・・と私が止めて
もっと近いここにして走る距離も楽でした。

スキースキー1スキー3

ちびっこ達が並んでスキーの指導を受ける姿、見てるだけで楽しいです。

 

そして

a point

スキー場のお昼の子供メニュー A point とは『ちょうど良い焼き加減 !』

サラダ

そして大人のサラダには、やはりBleu d'Auvergneがたっぷり〜

 

ESF (Ecole du ski Français)フランススキー学校というのが
フランス全土のスキー場にあり、コーチたちは皆ここに属しています。
スキーに詳しい日本人に聞くところによると
フランスのコーチはかなり質が高いということです。。

何処ででも続けて講習を受けられるようになっていて、手帳を渡され
これを次にまた持っていれば、どこまでのレベルかがよく解るシステムに
なっているようです。

3日間の講習でしたが、9歳の長女は3段階目にスタンプをもらいました。
4段階目からは、1つ星、2つ星・・と続き
8段階目の Etoile d'or (金の星)まで記されてます。
ちなみに4歳の次女は、
初心者マーク PLOU-PLOU (プルプル)に
スタンプをもらいバッジももらい満足。

 



28 Décembre

Mont Doreの町にあった 種類豊富なソーセージ屋さん
このまま食べれます。

ソーセージ1

ソーセージ2

それからオーベルニュ地方はチーズの生産量も高く
毎晩ホテルの夕食には
Bleu d'Auvergne (ブルードオーベルニュ)やSaint-Nectaire(サンネクテール)
がこれでもか・・というくらい出てきます。

そのSaint-Nectaireの町を通りました。

チーズ屋さんSaint Nectaire

この地方のLe Puy en Velayという町がレース編みの産地として有名なので
レース編みのお土産屋さんもちらほら。

レースレース2



27 Décembre

クリスマスを終えた後、私たち家族だけで
今度はオルレアンから南へ約300km南下した
オーベルニュ地方のMont Doreという町へ。
高速を飛ばして、ミシュランの本社があるClermont Ferrandから国道で山の中へ

オーベルニュと言えば、火山帯に属し
Volvic やVichyなどミネラルウォーターの源泉で有名。

雪に包まれたかわいい町でした。

Mont Dore

Mont Dore 2

突き当たりにあるThermes という建物は「温泉」
温泉と言っても、日本のようではなく
決して裸では入らないスパのような感じ・・

ちなみに Vichyにある温泉は、飲む温泉。
かつてはナポレオン3世も訪れたという。



 25 Décembre

日本では経験出来ないことをなるべくさせてあげたいということで
わざわざ1〜2日のために・・とはいうものの、
今回本物のSapin(もみの木)を買うことになり
ちくちくするーっと気をつけながら24日にツリーを飾り付ける子供たちでした。

sapin

25日になる0時に Pére Noël(サンタクロース)がプレゼントを持ってくる
という話になっているので
子供達は起きていようとしますが、やはり寝てしまいます。
起きていられても困るんですが。
なのでプレゼントとの対面は25日の朝です。
あらかじめ親達がツリーの下の、子供達のそれぞれの靴や靴下のところに
プレゼントをセット。

普段は節約する国で知られているフランスの人々も、
クリスマスには迷うことなく出費しても悔いはないようで、
子供達は一度にたくさんのプレゼントをもらいます。

さあそして、クリスマスの終わったSapin、
義弟の家の広大な庭にみんなで植え、土に帰りました。
お疲れさま。ぽつんとしてます。
また帰ってきたとき、何処まで伸びているんでしょう〜楽しみです。

Sapin Jardin



 24 Décembre

義弟の奥さんは4姉妹、なのでその家族もはるばるノルマンディーや
各地から集まると子供を入れて、総勢20名近くになるということで
家には入り切れず町のホールを借りてのクリスマス!
厨房もあり大きなテーブルもあるので、食器や食材をすべて運び込み、飾り付けに大忙し。

シャンパン

25日になる午前0時を皆で迎えるため、24日の夕食が22時頃から始まります。
食事を作るのはChristineのお姉さんの長男で、シェフになるための勉強中!
さすがにレモンの切り方や、細かい盛りつけまでレストラン風です。

牡蠣レモン

メイン料理は、Dinde Rôtie (七面鳥の丸焼き)
これは料理担当をしている子の母であるNicoleが1日かけて作り持ってきました。
付け合わせは、丸くころころしたポテトと、
トマトの真ん中にフランボワーズを入れてオーブンで焼いたもの。
これが何だか、見たことのない組み合わせですが
こってりしたお肉をさっぱりとさせ美味。

七面鳥tomato フランボワーズ

パンもこんな風に切り込みが入ってあるのが
売られてます。

パン丸いポテト



23 Décembre

Gite

パリからOrléans(オルレアン)までほぼ100km。
余談ですが、首都からほぼ100kmだから?いうことで、栃木県宇都宮市と姉妹都市らしいです!
オルレアンは街ですが、そこから弟の住む家の近くは、森のそば。田舎の中の田舎です。
ホテルはなく、家を借りました。
フランス全土に1週間単位で借りれるGîteと言われる貸家があり、
中にはすべてのものがそろっていて暖炉もあって快適です。
そうは言ってもクリスマスもあり、ほとんど皆で食べて過ごしてたので、
そこには寝に帰るだけだったのですが・・

baby photophoto Florian

さあそして新しい家族、甥っ子のNathan(ナトン)と対面。
誕生直後に、カメラマンが病院まで来てくれて写真を撮り、
こんな箱入りの写真集を作ってくれるそうですよ。抱いてるのはパパである義弟 Florian。
うちの娘たちもいとこの誕生に大満足。抱っこしたがって大変。



20 Décembre

昔、「パリ行405便 」というタイトルで大沢誉志幸さんに書いた詞がありますが、
その便は実際にJALで存在しています。
私はだいたいいつもその便に乗ります。さて今回もやはり405便。
こんなに世の中いろんなことが変化する中、
今もまだ便名がずっと変わらないのが何だか嬉しいですね・・

凱旋門1

さてパリに着きました。
覚悟はしていましたが寒い・・
とりあえず二泊ゆっくりして、
買い足りなかったクリスマスプレゼントをそろえつつ
シャンゼリゼのイルミネーションを眺めつつぶらぶら。

凱旋門


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